自動化無しに生活無し

WEB開発関係を中心に備忘録をまとめています

FastAPIでHelloworldとインストール

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  • Categories: サーバーサイド
  • Tags: FastAPI
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FastAPI とは?

FastAPIは、高性能なウェブアプリケーションフレームワークで、Python3.8以上で動く。APIサーバーをつくることができる。

非同期(ASGI)をネイティブにサポートしているため、1スレッドで複数のリクエストを捌くことができる。

FastAPIでは非同期対応により、I/O待機時間を減らし、CPUリソースをフル活用できる。

インストール

pip install fastapi uvicorn 

main.py をつくる

from fastapi import FastAPI

app = FastAPI()

@app.get("/")
def read_root():
    return {"message": "Hello, World!"}

サーバーを起動する

uvicorn main:app --reload

http://127.0.0.1:8000/ にアクセスすると、JSONが返却される。ポート番号を変更するには

uvicorn main:app --reload --port 8080
uvicorn [Pythonファイル名]:[FastAPIインスタンス名] --reload

–reload でFastAPIアプリケーション起動とファイル編集時のリロードをする、 –portでポート番号の変更をする。

その他機能

FastAPIには、作成したアプリのAPIドキュメントが自動的に作られる。テストもできる。

http://127.0.0.1:8000/docs

APIリクエストのテストをする場合は、こちらから。

http://127.0.0.1:8000/redoc

用意されている全てのAPIを一覧にできる。

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