laravelで開発中、ログを表示させる【エラー箇所の確認・デバッグ作業に】

laravelではDjango(Python)のように処理の途中でprint()を実行してターミナルにログを表示させることはできない。代替として使用されるのがLogファサードを使用する方法である。
Logファサードを使用してログを表示させる
下記コードを任意の場所に書き込む。
\Log::debug("ログ");
内容は全てstorage/logs/laravel.log内に保存される。
[2021-02-01 00:33:36] local.DEBUG: ログ
[2021-02-01 00:34:31] local.DEBUG: ログ
[2021-02-01 00:34:34] local.DEBUG: ログ
[2021-02-01 00:36:50] local.DEBUG: ログ
[2021-02-01 00:36:52] local.DEBUG: ログ
debugの部分をinfo、notice、warning、error、critical、alert、emergencyと書き換えることもできる。config/logging.phpの設定に応じて、表示するログのレベルを絞りこめる。
リアルタイムでログをチェックする
less +F ./storage/logs/laravel.log
上記コマンドでリアルタイムで更新されるため、Djangoのターミナルに表示されるものに近づく。
結論
Djangoのターミナル表示のログを完全に真似ることはできないが、このようにしてprint()を表現できる。