vimの操作方法
前提
vimは通常のテキストエディタと違って、主に3つのモードを使い分けて編集を行う
- コマンドモード
- 挿入モード
- ビジュアルモード
コマンドモード
vimを起動した時、デフォルトでこのモードになっている。
保存や終了、検索やマクロなどのコマンドを実行する事ができる。
挿入モード
テキスト入力をするモード。i
、o
、a
キーのいずれかでこのモードに入る。
挿入モードを終了してコマンドモードに移行するにはEscキーを押す。
ビジュアルモード
文字を選択してヤンク(コピー)したりペーストしたりする事ができる。
vキーに加え、ShiftやCtrlを組み合わせることで、行ビジュアルや矩形選択もできる。
ビジュアルモードを終了してコマンドモードに移行するにはEscキーを押す。
使えるプラグイン
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emmet.vim
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surround.vim
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emment.vim: https://github.com/mattn/emmet-vim
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surround.vim: https://www.vim.org/scripts/script.php?script_id=1697
~/.vim/
に解凍する。
おすすめ設定
vimrc
を編集する
sudo vi /usr/share/vim/vimrc
内容を下記とする。
"行番号表示
set number
"タイトルの表示
set title
"検索時にハイライト表示
set hlsearch
"マークダウンを書くときに斜体を禁止する
autocmd! FileType markdown hi! def link markdownItalic Nomal
"全角記号の重なりの修正
set ambiwidth=double
set tabstop=4
set softtabstop=4
set shiftwidth=4
set expandtab
set autoindent
set smartindent
結論
インフラ系にも進みたい場合、vimを覚えておいて損はないだろう。
最近のサーバーは扱いやすいnanoエディタもデフォルトでインストールされているが、扱い慣れたvimの操作感には及ばないと思う(個人の感想)