Vimのコメントの自動補完を無効化させる【JavaScriptやCSS、シェルスクリプトでコメントアウトした後、Enter押すと自動で出てくるアレ】
例えばJavaScriptでコメントを書く時、
//
と書く。だが、その後Enterキーを押すと
//
//
こうなる。これがすごい鬱陶しい。
頼んでもいないのにコメント行が勝手に増えて行くのは、消す手間も同時に増えるということ。だから無効化させる。
環境
- Ubuntu 18.04
- VIM version 8.0.1453
下記プラグインを使っている状態
- emmet.vim
- surround.vim
コメントの自動補完を無効化する
通常、このようなコメントの自動補完を無効化させるには、下記コマンドを実行して無効化させる。
set formatoptions-=ro
vimが起動すると同時に、このコマンドを実行させるには、~/.vimrc
に
autocmd FileType * setlocal formatoptions-=ro
と書けば良い。だが、これでもうまく発動してくれない。どうやらプラグインがvimrcの後に読み込まれ、設定が上書きされている模様。
そこで、プラグインを読み込んだ後に上記設定を実行してもらう。下記コマンドを実行する。
mkdir -p ~/.vim/after/plugin/
echo "autocmd FileType * setlocal formatoptions-=ro" >> ~/.vim/after/plugin/kill-auto-commentout.vim
これでOK。
後はこれでJavaScriptやCSS、シェルスクリプトなどを開き、コメント自動補完の無効化を確認する。
結論
もっと早く知るべきだった。