Ubuntu18.04を使ってRaspberryPi3Bにサーバー版Ubuntu22.04をインストールする
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公式のRaspberry Pi OSはサーバーとして機能させるには不必要なものがあまりにも多すぎる。
ここは普段使い慣れているUbuntuをインストールしたい。
ということで、Ubuntu18.04からRaspberry Piにサーバー版をインストールさせる
必要なもの
- ラズパイ3B本体
- MicroSD(64GBぐらいが理想)
- MicroSDとUSBの変換器(PCにMicroSDのコネクタがある場合は不要)
インストーラーの用意
https://www.raspberrypi.com/software/
上記サイトから Download for Ubuntu for x86 を選んでインストーラーをDL。
DLされたdebファイルを実行してインストールする。
sudo apt install rpi-imager
もしくは、下記を実行してインストール
sudo snap install rpi-imager
OSの選択
インストールしたimagerを起動して、OSを選ぶを選択。
Other general-purpose OSからubuntuを選び、Ubuntu22.04 Server 64bit版を選択する。(ラズパイ3Bのメモリは1GBしか無いので32bit版でも良い)
なお、Ubuntu22.04は現時点(2022年8月)時点でラズパイZeroにも対応している。
100円ショップ等で購入したMicroSDとUSBの変換器を使用してMicroSDをPCに接続。ストレージとして選んで書き込む。(PCにMicroSDのコネクタがある場合は変換器不要)
書き込む。
後は、できあがったMicroSDをラズパイに挿して起動させるだけ。
起動直後はユーザー名Ubuntu、パスワードUbuntuになっており、パスワードの変更を求められるので、予めパスワードを作っておく。
その後
Ubuntuインストール直後にすることをやると良いだろう。
とりわけ、IPアドレスの固定とSSHのインストールはやっておいたほうが良い。
下記はUbuntuのバージョンもエディションも違うが、参考程度に。